わたしはいつもあの頃に

限界アラサー女&2児ママ&転勤族の妻の赤裸々日記

「82年生まれ、キムジヨン」を見てみた。

関東生まれ関東育ちの私。

年末頃には、関西にある夫実家近くに移住する。

その前段階として、夫の転勤で近くの県へ引っ越してきた。

 

引っ越してきてから、情緒不安定がすごくてすごくて。

夫は仕事でほぼ家にいないし。

私は仕事がないし。(在宅ワークは夜中にやってるけど)

 

結果、子どもに当たり散らしている。

怒鳴り散らしている。

もう近所迷惑になってるのかな。

 

何度も、家を飛び出して目の前の廊下で心を落ち着かせていて。

子どもたちは玄関先で大泣き。

 

ここ最近本当に余裕のない私。

 

なんとなくで見てみた「82年生まれ、キムジヨン」が刺さりすぎて泣いた。

大学も出ていないし、私は優秀でもなんでもないけどね。

同じような状況、気持ち。

(私の場合は症状を自覚して、さらに自己嫌悪)

 

途中までめっちゃ良かったんだけど、回復までのシーンがゼロだったからちょっと拍子抜けした。

 

私は、その回復するまでの過程を見たかったんだよ。

(原作は載ってる。。。?)

 

現状、シーンとして映し出されていた辛い状況。

回復したくてもがいている状況。

 

精神科の先生にあんなに饒舌に喋れるのすごいな。

「最近どう?」って聞かれてもよくわかんないし、先生の顔色とか伺って本音が言えない。

いや、本音がよくわからない。

 

高校の同級生は、立派な大学を卒業して、就職して。

今なんか、海外赴任して活躍している人なんかもいる。

そして、結婚ラッシュ。

 

対して私は、高校の進路選択を間違えた。

夢の挫折から、ずっと置いてけぼり。

転勤族の夫と何も考えず結婚して、結局自己嫌悪に陥ってる。

 

あの時仕事を辞めていなければ。

同居を先延ばしにしていれば、って。

子どもたちはかわいい。

でも子どもがいなければ今から働けるのにって思う。

私って無計画だなぁって思う。

 

元気な時は、資格をとって再就職するんだ!!!って意気込んでいるけど。

それはもって2週間くらい。

その後は憂鬱になって、何もしたくなくなる。

もうこの生活のままでいいかなって思う。

 

いろいろ思ったけど、良い映画でした。

原作読みたいな。