わたしはいつもあの頃に

アラサー女の赤裸々びより

コミュニケーションの大切さについて思うこと

「人はなぜコミュニケーションをとり、それが大切だと言われているのか」このことについて真剣に考えたことがある人は、この日本に一体どれくらいいるのだろうか。

 

私も今まで考えたことはなかった。しかし、結婚を通してその大切さが身にしみて分かった。夫婦関係が円満にいくコツは「コミュニケーション」だと私は思う。

 

私は自分の気持ちを適切に言語化するのが苦手だ。ある日、嫌だと思ったことを口に出さず、ただただ我慢していたことがあった。そんな風に内に秘めていると、それはやがて行動に現れて嫌な態度をとり、大きな物を立て、不機嫌なことを体全体で表してしまう。

 

夫の立場からすれば、相手の心情がわからないまま突然不機嫌な態度を取られても戸惑うだけだろう。嫌な気分になり、結果的に無言の喧嘩がはじまる。負のループの始まりだ。これが1週間も続くとどうだろうか。家が帰りたくない場所になり、夫婦仲が冷めてしまう原因にもなる恐れがある。

 

この状況のそもそもの発端は、私がコミュニケーションを怠ったことにある。私が一言「これが嫌だった」と言えば済んだものを、何も言わずに態度のみで表していたのが無言の喧嘩にまで発展した。

 

超能力でもない限り、人の気持ちを正確に読むことは不可能である。だから言葉で伝えないと気持ちは相手に伝わらない。

 

私はこの経験を通して、「コミュニケーションの大切さ」を痛感したので、意識的にコミュニケーションをとるように努力をしている。仕事の場でも同様に、積極的なコミュニケーションを心がけ、円滑な人間関係が築けるよう精進していきたい。