わたしはいつもあの頃に

アラサー女の赤裸々びより

アラサー子持ち女 親との距離が難しい

親との程よい距離感とは?

私が小学2年の頃に両親が離婚。

 

父側に引き取られ、お母さんとは数ヶ月に1度のペースで会っていた。

 

父親は、私が小学4年の時に再婚。その再婚相手が今の私の母親である。(わかりやすいように、父親と母親、産みの母のことはお母さんと呼ぶ)

 

今も昔も買い物好きなお母さんであるが、久しぶりに会う子どもは可愛いのだろう。会うとなんでも買ってくれていた。

 

いつも帰宅する時には大量の荷物を持っていたのを覚えている。

 

それを父親がよく思っていないと気づいたのちに、私はコソコソと荷物を運ぶようになった。買ってもらった物は隠して、お小遣いも隠した。

 

どこに行ったかなども極力話さないようにした。

 

何もかも、家が嫌な雰囲気にならないようにとの幼心からくるものだった。

 

それが、今後の人生に大きく影響したのだ。

 

母親にもいつだか言われたが、私は「父親と母親に対する顔」と「お母さん」に対する顔の、二面性を持っていたらしい。

 

この話はしない方が良いこの話したらあの話がバレるからしない方が良い、名前をそもそも出さない方が良いなど、気をつけるべきことがたくさん。

 

こうして出来上がったのは、アダルトチルドレンの私。(アダルトチルドレンについては、いつかまた書く)とある心療内科で、「あなたの生きづらさは、全て幼少期の育ち方が原因」と断定されました。

 

気づいた頃には、私は親の顔色を伺いながら生活するようになっていたあの時の私。いつの間にか調整役になっていた私。普段の人間関係で悩むのは、板挟みになって、調整役になってしんどくなるから。

 

今思えば、あの時から私の悩みは始まっていたんだと思う。

 

そうして、大人になった今、非常に生きづらい。

 

そもそも帰省がしんどい。義両親と会うのもしんどい。帰省のことで揉めるのもしんどい。

 

私は、ただただ自分の家族とだけ平和に暮らしていたい。

 

実家は遠方だから、帰省するのが大変。いつもと違う環境で子どもの面倒を見るのが大変。色々な話を気を遣いながら話すのが大変。

 

自分の家に来られたら、いつものルーティンが崩れてイライラする。でもせっかく来てくれてるんだし、と無理をして結局しんどくなる。

 

大変がいっぱいになるから、帰省はしたくないと思ってしまう。

 

だけど、親孝行はしてあげたい。

 

子どもができると、特に親との距離感が難しくなってきた。

 

これを解決するのは、やはり近居になることなんだろうか。それはそれで、色々な問題が出てきそうだし。どうしたもんか。