わたしはいつもあの頃に

アラサー女の赤裸々びより

子どもがいなければ 

「子どもがいなければ」って一瞬でも思ったことがある人、多いのではないか。

 

私も、割としょっちゅう「一瞬」思う。

 

もちろんこれは、「いなくなってほしい」とかそういうことではなくて。今の生活の不自由さ、子育て支援の少なさにあると思う。

 

子どもはかわいい。あんなに「愛」の眼差しを無邪気に向けてくれる、儚くて、でも元気で、そんな愛のかたまりみたいな存在。

 

そんな子を守るための、大人の犠牲が大きい。お金がとってもかかる。遊びにも連れて行かなきゃならない。3食、栄養を考えたご飯を食べさせなければならない。風邪をひいたら、病院へ連れて行って看病をする。

 

仕事と育児の両立って不可能だよね?

 

割と若くして子どもができたから、同級生のみんなが羨ましい。きっと収入も増えてきたのだろう。遊びに行ったり旅行に行ったり、好きに遊んでいて羨ましい。

 

デパコスを使っているのを見て。ハイブランドのバッグを持っているのを見て。

 

あぁ、いいなぁ。収入をそういうところに使えるんだもんね。とふと思う。

 

子どもがいなければ、もっとがっつり働くのにな。子どもがいなければ、もっと旅行に行って好きなことをするのにな。と「一瞬」思うことがたくさん。

 

でも、私はお金には変えられないほどの幸せな生活を送っているはず。お金に余裕はないけれど、でも普通に生活ができて笑顔でいられる。

 

まぁちょっとね、ちょっと高望みをしちゃうけど。

 

子育てって、親2人でやるものじゃない。親族とか地域とかそういう大きな枠組みの中でするもの。

 

もう少し頼れる、世界になるといいよね。

 

どうしたらいいんだろうね。